=== Osamushi Mail Magazine =============================================
2000/01/23 （通巻23号／1524部発行）
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Osamushi Mail Magazineは、手塚治虫氏の出版・イベント情報など
ホットな話題をお届けする無料メールマガジンです。
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[1999年手塚治虫10大関連ニュース投票のお願い]
◇1999年手塚治虫10大ニュース大募集
[1999年の主な手塚治虫関連ニュース]
◇1999年1月〜12月までの主なニュース
[手塚治虫ショートショート]
◇第9回：「安達が原」のユーケイ
[手塚治虫最新ニュース]
1：出版
2：グッズ
3：イベント情報
4：放送
[今日は何の日？]
◇1月23日の手塚関連の出来事
[今週のひとこと]
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[1999年手塚治虫10大関連ニュース投票のお願い]
◇1999年手塚治虫10大ニュース大募集
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毎年恒例の『1999年の手塚治虫10大ニュース』の投票にご協力お願いします。
今年は、Webでの投票は行わず”メール投票のみ”とします。
ささやかですが、投票者の中から抽選で下記のプレゼントを用意しました。
私の押入れから出てきた不要品で申し訳けないんですが各1名計10名様に！
◎プレゼント（A〜Jまでを各1名計10名様に！）
A.ブラックジャックTシャツ（Mサイズ胸囲84〜92）
B.「ブラック・ジャック限定BOX」宣伝用ポスター2枚（カラー＋白黒タイプ）
C.バンダーブックセル画2枚セット
D.額縁入り鉄腕アトムの絵
E.マリンエクスプレスのシナリオ
F.バンパイヤのメンコ
G.鉄腕アトムのノート3冊セット
H.手塚治虫関連チラシセット
I.リボンの騎士プラモデル
J.新宿郵便局「手塚治虫ワールド」絵入消印3枚セット
プレゼントの詳細と画像
http://www.konishi.to/info/10news1999.htm
下記の[1999年の主な手塚治虫関連ニュース]の中から
10大ニュースに相応しいニュースを１〜10個まで番号を選び
希望プレゼント商品を明記して下記あてにメール下さい。
応募あて先：mailmagazine@osamushi.com
締め切りは2000年2月13日（日）
結果は、2月の後半号で発表します。
応募されたメールアドレスは、10大ニュースの抽選以外に使用しません。
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[1999年の主な手塚治虫関連ニュース]
◇1999年1月〜12月までの主なニュース
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◎1999年も振り返ってみるといろいろありました！
１.宝塚市立手塚治虫記念館「赤塚不二夫のギャグマンガ展〜マンガのおもしろ
さって何なのダ〜」開催
２.集英社の漫画雑誌オールマンにオールマン
【よみがえる巨星・手塚治虫「THE KING O.T」】が連載
３.ふゆーじょんぷろだくとより別冊COMIC BOX「ある日の手塚治虫」〜56人が
描き語るとっておきのあの日〜が発売され、幻の未収録作品の不二出版
「タカラジマ」の完全復刻、藤子不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫らが
描いた「ぼくのそんごくう」など貴重な作品が収録された。
４.日本IBMが鉄腕アトムのPCソフト「ViaVoice
アトム」を発売。
５.実業之日本社より 「人間ども集まれ!」完全版として復刻
６.鈴鹿サーキット「手塚治虫のワクワクプレイランド展」開催
７.「ふゆーじょんぷろだくと」より虫の標本箱PART2が発売
初期のSF三部作品が復刻された。
８.「ビッグＸ」のLD-BOXがバップから発売
９.テレビ東京が開局35周年記念ドラマとして「永遠のアトム・手塚治虫物語」
を放送。
10.紀伊国屋書店から「手塚治虫の世界」〜20世紀の偉大な魂による作品世界と
伝記〜ビデオ3巻発売された。
11.虫プロ制作「ワンサくん」ひさびさにNHK-BSで放送
12.5月に東京のラピュタ阿佐ヶ谷で「虫の実験室」〜手塚治虫アニメーションワールド
実験アニメが多数上映される。
13.第3回手塚治虫文化賞のマンガ大賞に浦沢直樹著「MONSTER」決まる。
14.川崎市に2003年完成予定の『手塚治虫ワールドの開業予定が
2007年に延期された。
15.ビームエンタテインメントより「ワンダービートS」
のLD-BOX発売
16.河出書房新社より「KAWADE夢ムック手塚治虫」発売
17.秋田書店の漫画雑誌「ボニータDX」（隔月刊）に"リリカ"に連載された
「ユニコ」が再掲載される。（現在連載中）
18.宝塚市立手塚治虫記念館「手塚治虫ベスト5マンガ」展
ファン投票で人気の高い「ジャングル大帝」「鉄腕アトム」「火の鳥」
「ブラック・ジャック」「リボンの騎士」の5作品中心の展示となる。
19.京都の文化パルク城陽で手塚治虫の世界展とプラネタリューム
「手塚治虫の宇宙 Ｗ３（ワンダースリー）〜銀河連盟の使者〜」上映
20.いそっぷ社から出版された「手塚治虫の動物王国」の中に出てくる黒人の
表現が問題になり出荷停止となる。
（現在は、差別についての解説文を巻末に載させ発売中）
21.東京の初台のオペラシティーにキャラクターショップ
『手塚治虫ワールド・エンターテインメントスクエア』開店
22.新宿郵便局より『手塚治虫ワールド』の小型消印３種登場！！
23.富岡市立美術博物館で
「手塚治虫の世界展 −世界を超えてかたりつぐ愛と夢−」開催。
24.河出書房新社より「手塚治虫絵コンテ大全」発売。
25.マガジンハウス刊「BRUTUS図書館・手塚治虫」発売
26.ＪＲ京都駅に『KYOTO手塚治虫ワールド』オープン
伊勢丹では「手塚治虫の世界展」とスタンプラリー開催。
27.京王電鉄が手塚治虫キャラクターのスタンプラリー開催
28.熊本県立美術館で手塚治虫展開催
29.宝塚市立手塚治虫記念館「アンパンマン展」
やなせたかしと手塚治虫の二人展
30.文化放送で連続ラジオドラマ”「手塚治虫の火の鳥〜永遠の生命」
放送開始
31.「漫画家絵本の会」壁画が発見され清瀬市芝山小学校に寄贈される。
1987年に埼玉県大宮市で開かれた緑化フェアで、フジタのパビリオンに展示
されていた壁画をフジタが誤って廃材の中から偶然みつかり寄贈された。
32.バンダイビジュアルより発売されたジャングル大帝CDが
「音質耐え難い」と作曲の冨田勲さんが販売禁止求める仮処分を申請。
これの影響で後続で発売予定の手塚関連CDも発売延期に。
33.米コロンビア・ピクチャーズ 「鉄腕アトム」を実写映画化決定！
2001年夏公開へ
34.ブエナ・ビスタ・ホームエンターテイメントより映画「ジャングル大帝」
のビデオが発売された。
35.レオ（西武ライオンズ）がプロ野球12球団の球団のマスコットが
変形シール式切手で登場。
36.2000年の年賀はがきに『鉄腕アトム』登場
37.12月に手塚治虫先生が「宝塚市名誉市民」に選ばれる。
38.その他（上記以外のニュースがあれば）
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[手塚治虫ショート・ショート]
◇第9回：「安達が原」のユーケイ
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「安達が原」のユーケイ
あれが阿多多羅山
あの光るのが阿武隈川
そう高村光太郎が「智恵子抄」で詠んだ安達太良山のふもとに安達ケ原は広
がっている。
この安達ケ原に鬼婆が住むようになったのはいつごろのことだったろうか。も
とは都に住んでいたのが、薬となる人の生肝を求めて放浪のすえ、この奥州安達
ケ原にたどりつき、この地で鬼婆になったという。
ある日のこと、旅の僧がこの鬼婆の家に一夜の宿を借りた。夜が更けて、囲炉
裏にくべる薪がなくなった。老婆は薪を取りに行って来るので、その間けして奥
の部屋の中を見ては行けないと言ったが、旅の僧は約束を破って奥の部屋の中を
見てしまう。そこには人骨、食いかけの人肉が散乱していた。旅の僧は驚いて逃
げ出したが、後ろから鬼婆が追いかけて来た。
「よくも約束をやぶって見たなあ」
旅の僧はすがる思いでお経を唱えると、鬼婆は突然倒れ、その命が絶たれていた
という。
鬼婆を倒したこの旅の僧の名は「祐慶」（ゆうけい）であったという。
なお、鬼婆を葬った墓を黒塚という。「アンニー・黒塚」の「黒塚」である。
[担当：佐藤和美]
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[手塚治虫最新ニュース]
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1：出版
○01/27 小学館 ビッグコミックスワイド「陽だまりの樹」6巻
○秋田書店の漫画雑誌「ミステリーボニータDX」（隔月刊）
"リリカ"に連載された「ユニコ」が再連載中。
http://www.akitashoten.co.jp/
○集英社 漫画雑誌「オールマン」に手塚治虫研究連載中
「よみがえる巨星・手塚治虫 THE KING O.T」構成・文：池田啓晶氏
毎月第1・3水曜日発売。
○「ブラック・ジャック限定BOX」秋田書店より発売予定
☆内容は次の通り
1.オリジナルビデオ「空から来た子ども」
2.単行本未収録作品集「不死鳥」「落下物」
3.ピノコフィギュア
4.再現生原稿（1枚）（扉絵を当時の手塚プロの封筒入りで再現）
5.フルカラー再生原稿「海は恋のかおり」２１ページ分再現
6.ブラックジャック＆キリコピンズ
7.ピノコの百面相マウスパッド
8.携帯ストラップ
9.特大ポスター２枚（まただ・・・）
10.手塚傑作自選集（'76特集号復刻）
定価：15,000円（税込み）
発売予定日：2000年3月下旬
http://www.akitashoten.co.jp/
○ふゆーじょんぷろだくとから『虫の標本箱3』発売予定（予約限定本）
原本復刻した限定本、ロックの魅了が満載！
・ロック冒険記1〜3巻（鈴木出版）
・消えた秘密境（鶴書房）
・化石島（東光堂）
・少年探偵ロック・ホーム（ニューブック社）
完成予定日：2000年2月中旬予定 定価35000円（送料500円）
2：イベント情報
○宝塚市立手塚治虫記念館
「手塚治虫が愛したアニメーションの世界展」
2000年01月01日（土）〜04月25日（火）まで開催
実験アニメの「森の伝説」を中心に未完のアニメやアニメの製作
「セル画〜撮影まで」、さまざまな手法のアニメーションの紹介
○アンパンマンミュージアム（高知県香北町）
「手塚治虫の世界展」、「色彩展」
2000年04月10日（月）まで開催
問い合わせ：0887-59-2300
○草月会館（東京）
「Robot-ism 1950-2000 〜鉄腕アトムからAIBOまで〜」
2000年2月25日(金)〜3月2日(木)まで開催予定
鉄腕アトムに端を発した日本のロボットアニメの系譜を辿りながら、
それらがアートとテクノロジーにどう影響を与え、メディア芸術に
深く関わっているのかを検証した展示。
http://www.cgarts.or.jp/jam3/
3：放送
○文化放送 連続ラジオドラマ”「手塚治虫の火の鳥〜永遠の生命」
1999年10月7日〜2000年3月30日 毎週木曜日 21時〜21時30分
劇団「昴」の役者さんによってラジオドラマ化
全25回放送
○02月のWOWOW手塚治虫劇場
★手塚プロ制作「ふしぎなメルモ」（月〜木AM7:00〜、PM6:30〜（再））
01月11日からリニュアルバージョン放送予定。
<放送スケジュール>
http://www3.mediagalaxy.co.jp/wowow/schedule/index.html
4：グッズ
○２１世紀カウントダウンメダル・コレクション
松本徽章（株）より発売。
http://www.matsumoto-kisho.co.jp/
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[今日は何の日？]
◇1月23日の手塚関連の出来事
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「初出（漫画）」
◎「刑事もどき"鹿の角"」：コミック＆コミック（1974年）
◎「BJ"すりかえ"」：週刊少年チャンピオン（1978年）
「再録単行本」
◎0マン（1）：手塚治虫漫画全集第2巻（1965年：鈴木出版）
★ピックアップ
「すりかえ」
小学生くらいのときに多くの人が考えると思うんですよ。
"自分の両親って本当に自分の親なんだろうか?…"
って。
ジュンちゃんがそれくらいの年になったとき
このお母さんは本当に強い心で抱きしめてあげることが
できるんだろうな、と感じます。
まぁ、個人的には裁判所の場面でのドタバタが
とっても好きなんですよね（＾＾）。
[担当:あきひこ]
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[今週のひとこと]
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うう〜寒いですね。今日はまるで冷蔵庫の中にいるような寒さでした！
ボーっとしてたら、もうすぐ1月も終わる(^^;
［こ］
次号は、2000年02月09日の発行予定です。
●手塚治虫メーリングリスト参加者募集●
双方向型メーリングリストへのご参加もお待ちしております。
http://www.osamushi.com/aboutml.html
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■発行元：@osamushi（手塚治虫メーリングリスト）
発行責任者／編集人：こにしあきら（konishi@osamushi.com）
Web製作：山本陽平(yohei@osamushi.com)
連載：鈴木昭彦（aki@phoenix.to）
佐藤和美（hi5k-stu@asahi-net.or.jp）
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