手塚治虫最新情報「手塚治虫メールマガジン」
1998/12/25 通巻3号/848部発行)
最新手塚治虫情報をお知らせします。 Osamushi Mail Magazineは、出版・イベント情報などホットな話題をお届けする 無料メールマガジンです。
東京都豊島区立郷土資料館において「トキワ荘のヒーローたち・2」展が来年の 1月24日まで開催されています。
展示内容は、手塚治虫、寺田ヒロオ、藤子・F・不二雄、石ノ森章太郎らの追悼 の意を込め、4人を中心に戦後の漫画文化をふりかえる構成になっていています。
この企画展にあわせて現在のトキワ荘と並木ハウスの画像を用意しました。 行った気になってくれれば・・・と思います。
現在も当時のまま現役です。
豊島区雑司が谷3丁目33番地(現・雑司が谷3丁目19番)
このコーナーは、毎月手塚関連Webを運営されている方に登場してもらい ご本人からWebを紹介してもらうというコーナーです
手塚治虫カルトクイズ、裏話、ブラック・ジャックのツボなどで 構成されている。 なかでも記念館展示の学位賞状など貴重な画像もみれ 記念館に行った気にさせるWebです。
手塚ファンのみなさま、はじめまして(^-^) HPを運営している「ちいちゃん」というフツツカ者です。 (自分で「ちゃん」付けするのも何です な・・・)
うちは、他の手塚関連サイト様と違って、ぬいぐるみから土偶まで、自分 の興味のあること(←何で土偶やねん・・・)を、何でもかんでもアップして いる、優柔不断な邪道サイトなんですけど、今回紹介していただいた 「手塚治虫の部屋」(Room of Master Tezuka and his work)は、 他の妖しいページ群の中で、唯一マトモといいましょうか、いわば、 当HPの良心的な存在なのであります。(ほんまか?)
内容を簡単に紹介しますと、
と、こんなカンジの構成になっております。 (ただし、突発的にコーナーを増やす可能性大) あと、手塚ファン専用ではないんですけど、掲示板や一行ボードなんかも ありますので、先生への思いの丈を綴っていただけると、 とっても嬉しいです(^-^)
このコーナーは、手塚作品ベスト10を読者の皆様にお聞きし 作品についての思いを誌上に語ってもらうコーナーです。 まだ読んでいない作品があれば参考にしてください(^^)
手塚作品ベスト10と聞かれ、先生を崇拝している私としては全て一番です。 と言うとこの企画が成り立たないので無理矢理に順位をつけると
最後に・・ ビビッとくる手塚作品は短編が最高だと思うのですが ついつい ランク付けしていくうちに 子供の頃読んだ 「かっこいい」「強い」ヒーローが上位を占めてしまいました 久々に先生の作品を思い浮かべながら楽しい時間を過ごせました。
このコーナーでは、皆様の作品ベスト10を募集しています。
このコーナーは、ネット上にいらっしゃる手塚ファンに登場してもらいお話 を聞き、次号のゲストを紹介してもらいリレートークしていくコーナーです。
ゲスト:藤原保さん(F)、ホスト:こにしあきら(K)
(K):今月のゲストは、TVチャンピオン第3回少年漫画王の藤原保さんです。 残念ながら第4回で他の方にタイトルは奪われてしまいましたが いろいろお話を聞きたいのでよろしく御願いします。
(F):どうも、よろしくお願いします。
(K):TVで応援してたのに残念でしたね。
(F):子供たちは、非常に残念がっていましたが、 私としては残念が半分、正直言ってホッとした部分も半分ありました。
(K):意外ですね。ホッとしたというのは?
(F):実は、勉強と称して、第3回が終わってから漫画雑誌などを 買っていたのですが、これが、読めないんですよ〜。 面白くなくて・・・。というより、私の感性には合わないんですよね、
(K):私も最近の少年漫画は苦手です。
(F):面白いと感じる作品は、各雑誌に1〜2本くらいです。
(K):だから雑誌は買わないでコミックスで好きな作品だけ買う人が多いの ですかね。
(F):自分で、必ず毎週買わなくてはという雑誌はありませんね。 ま、私が歳をとったということもありますが、あまり、ついていけない 部分が多いような気がします。
(K):その中でチャンピオンとして読まなければならなかったわけですね。
(F):最近のマンガは。義務みたいなモノでマンガを読むというのは、 苦痛でしたよ(笑)。
(K):チャレンジするにあたって、特別な勉強はしたんですか?
(F):私は、特にはしませんでした。というより、範囲が広すぎて 勉強のしようがないのです。手塚先生や石ノ森先生の問題なら 何とかなるのでは、と思っていましたので、 あとは、本当に知っている作品が出るかどうかの運でしたね。 そうした意味で、運がよかったのだと思います。
(K):その運が欲しいです(笑)番組内で苦労した問題とかありましたか?
(F):出題作品には、ある程度ヒントが与えられるのですよ。 例えば「○○と××と△△を全部読んでおいて下さい」とか。
(K):あっそうなんですか。いきなり出題されるんだと思ってました。
(F):知っている作品や自分で持っているモノならば何とかなるのですが、 今まで、読んだことのない作品を揃えて、わずか数日のうちにそれを 読破するのに苦労しました。
(K):好きじゃない作品を読むのは辛いですからね。 具体的にはどんな問題で苦労しました?
(F):ひとつ例を挙げると、アニメの「エヴァンゲリオンを全話観ておいてくれ」 と言われたときには、さすがにこの問題は捨てましたよ(笑)。
(K):よりによって難解な(爆) なんか学校で「チャンピオン先生」と呼ばれているようですね(笑)
(F):いえいえ、あれは完璧に「ヤラセ」です。 あんなふうには、呼ばれていませんよ(笑)。
(K):あ〜そうなんですか。
(F):プロフィール撮りのときに、第3回と同じようではつまらないので、 撮影直前に、ディレクターさんが児童に「こう言って」 と指示したんですよ。
(K):他には収録時のおもしろいエピソードはないんですか?
(F):「少年マンガ王」というと赤塚不二夫先生が、毎回出演しており、 ほとんど準レギュラー状態なんです。 で、赤塚先生と言いますと「お酒」が切っても切れませんが、 それぞれに面白いエピソードがあります。
(K):それぞれというのがいいですね。では、第3回からお願いします(笑)
(F):決勝時に、750ライダーの石井いさみ先生と出演しました。 収録の合間に、色紙にサインをいただきに控え室に行ったのです。 ところが、昼間にも関わらず、ビールの瓶がかなりの量、転がって いました・・・。
(K):(笑)
(F):サインをお願いしたところ、快くいただけたのですが、 赤塚先生は、なにぶん酔っているため、マジックで髪の毛などのベタが 塗れないんですよ。そこで「いさみちゃん、ベタ塗ってよ」ということで、 石井先生にベタを塗っていただいたのです。
(K):ひゃあ〜(爆)
(F):つまり、赤塚先生、石井先生合作の色紙ということで、一同「この色紙は すごいぞ!!」と妙に盛り上がってしまいました(笑)。
(K):面白いですね!!現場が見たかった〜。
(F):第4回の時は、こちらの方も、決勝時に出演でした。ただ、第4回の方は、 漫画家先生のお宅を訪ねるという趣向だったのです。
(K):漫画家の先生方の仕事場が生でみれるのがうらやましかったです。
(F):「BOYS BE・・・」の玉越先生、ちばてつや先生、そして、 赤塚先生の順で訪ねていったのですが、赤塚先生のプロダクションに 着いても、なかなか上がらないんですよ。 結局、1時間くらい待たされたのです・・・。
(K):あらら。どうしちゃったんでしょう?
(F):理由を尋ねると、何と朝から飲んでいて、昼寝をしていてなかなか 起きなかったとのことでした。
(K):赤塚先生らしいお話ですね。
(F):非常に気さくな方で、私の家内と子供が応援についてきたのですが 見つけると「上がんなさいよ」と言って、応接室で、私たちが対戦を している間、ずっとお菓子などをごちそうになって先生や奥様と世間話を していたんだそうです。一番得をしたんじゃないでしょうか(笑)。
(K):うらやましい!!
(F):最後には、おみやげとして子供たちに、先生のキャラクターのグッズを 袋いっぱいいただいてきました。 ただ、先生の昼寝&世間話のため、収録予定が非常に遅れてしまい、 ディレクターさんがカリカリしていましたが(笑)。
(K):目に浮かぶようだ(爆)他にもなにか得した事ありますか?
(F):得をしたことは、いっぱいありますね。 まず、マンガ関係の知り合いが多くなりました。
(K):私もネットで書いてから友人が増えました。
(F):今まで、私の周辺には、マンガを熱く語るという知り合いは、 ほとんどいませんでした。 「何? 藤原、まだそんなマンガ買ってんの?」という感じで、 変な奴と思われていたのではないのでしょうか(笑)
(K):私も同じようなもんです。ネットの書き込み始めるまでは、 手塚漫画を読む知人がいなくて・・・探すのに苦労しました。 やはり「好きだ。興味がある。」と回りにPRしないとね。 あ、ごめんなさい続きをお願いします。
(F):それが、夜通し話をしても盛り上がってしまうし、カラオケに行けば、 アニソンで3〜4時間ぶっ続けは当たり前! というような知り合いが多くできて、嬉しい限りです。 また、相手が私のことを覚えてくれるようになりました(笑)。
(K):ただ友達出来すぎても、いろいろ付き合いとか大変じゃないですか(爆)
(F):知り合いに会うために上京することが多くなりましたね。 今まで、年に1〜2回だったのが、月に1回くらいになって しまっています・・・。そのために、お金がかかってしまい、 家内の「白い目攻撃」を浴びるのが多くなってしまいました・・・(笑)。
(K):「白い目攻撃」のうまい交わしかたとかあるんですか(笑)
(F):ひたすら「白い目攻撃」に忍んで耐え、所持金がなくなったら、 ただ、ひたすら「お願い攻撃」に移るという、どちらかというと「戦法」 ですね(笑)。
(K):独身なんで、参考になります(爆)そういえば賞金はどうなったんですか?
(F):放っておくと、かまわず使ってしまう性格(笑)なので、 形に残るモノをと考えました。
(K):私もすぐなくなっちゃう
(F):まず、パソコン関係の機器で、欲しいモノがあったので、 それを買いました。MOドライブとメモリーです。 あとの残りは、それまで宝塚の手塚治虫記念館に行ったことが なかったので、夏休みに家族で、記念館〜神戸・大阪の旅行に 行ってきました。
(K):旅行で「白い目攻撃」も和らいだでしょうね(笑)
(F):記念館は、ちょうど「ジャングル大帝展」をやっていました。 いや〜、感動しましたね。
(K):先生の原画を生で見れるのはファンとしてうれしいですものね。 ところで気になるのは、応募のきっかけなんですけど。
(F):10年程前に、カルトQという番組で「手塚治虫」のテーマで、 募集があったのです。
(K):私はその頃は夜遊び派だったんで、ぜんぜん番組の事知らなかったんです。 当然、藤原さんもチャレンジされたんですね(笑)
(F):このテーマは、私のために設定されたものだと考え(笑) 私も勇んで応募したのです。 それまで私の周辺には、マンガのことについて詳しい人がいなかった ので、当然、予選は通過するものと考えていましたが・・・。 結果は・・・、見事に落ちてしまいました!
(K):予選だけでも出れてうらやましいです。
(F):けっきょく胃の中の蛙だったわけですね(笑)。 それ以来、この手の番組には、応募しようと決めていたのです。 TVチャンピオンも実は、第1回から応募しているのですが、 第1回は予選落ち。第2回は、何故か予選にも呼ばれなかったのです。 カルトQから数えると「4度目の正直」と言ったところでしょうか(笑)。
(K):チャンピオンにも下積みがあったんですね。 ところで藤原さんの手塚入門作品ってなんですか?
(F):物心ついた頃は、ちょうどTVアニメの黎明期でした。
(K):藤原さんもアニメからなんですか。
(F):ちょうど幼稚園〜小学生の低学年の頃、W3やマグマ大使や リボンの騎士などが放映されていて、自然に手塚作品に入っていきました。
(K):私もアニメから漫画の世界に入りました。
(F):ただ、その当時は、「手塚治虫」という名前は、全然意識して いませんでした。
(K):私もそうです。やはり子供の頃は、作家を気にしないんですかね。 その中で特に好きだったのはなんですか?
(F):作品をひとつ挙げるとすると、その中でも特に好きだった「マグマ大使」 になるでしょうか・・・。幼稚園児の頃は、マグマ大使の上靴入れを 持っていて、よく「マグマごっこ(笑)」をしていましたから。
(K):当時ゴアが恐くてみてなかったんですよ。 私は、どちらかと言うと母親のスカーフ持ち出して仮面ライダーごっこ でした。小道具とかに凝ったんですか(笑)
(F):画用紙で角を作って、頭にセロハンテープで留めて・・・(大笑)。
(K):相当なりきってましたね。そういえば、ノーマンが好きでしたよね?
(F):ノーマンを初めて読んだのは、中学生の時でしたね。 私は、基本的に物語のラストに意外性のある物語が好きなのです プロローグの異様な月のエピソードが、エピローグで見事に つながっていて本当に感動しました。また、それまでのマンガは、 主人公クラスってあまり死なない作品が多かったのですが、 ノーマンでは、主人公のガールフレンドのルーピが、何の前触れもなく いきなりあのような形で殺されてしまい本当に衝撃的でした!
(K):ページをめくるといきなり銃殺ですからね。 手塚作品を最初に読んだときに「主役クラスが死ぬ。」という事に 他の漫画と違う面白さを感じました。
(F):とどめに、アトムが1コマ友情出演してくれていて、見事に はまってしまったわけです(笑)。
(K):それうれしいですね。私の年代だとアトムよりジェッターマルスの方が 懐かしいんですよ。
(F):アトムは朝日ソノラマのサンコミックスでのアトムの単行本は、 まだ発売されておらず、単行本の中でアトムを見るチャンスは 全然なかったのです
(K):私は、全集が出て初めて読みました。ブラックジャックなんかに 手塚キャラが出ていて、「お〜!!」とか思いましたよ(笑)
(F)そこで、ノーマンの中に出演したアトムを見つけて 「オオ、いた〜〜〜〜!!!」という感じだったのです。
(K):ブラックジャックなんかに手塚キャラがゲストで出てたりすると 「お〜!!」とか思いますよね(笑)
(F):・・・となんだかんだ言ってきましたが、 結局は、ルーピが私の好みの女の子に近かったということでしょうね、笑。
(K):尻尾のある子に惹かれたとか(爆)
(F):いや、尻尾のある女の子や分身能力がある女の子が好きなのではなく、 ショートカットの女の子が好きなのです。
(K):私とは逆だ(笑)
(F):初恋の娘もそうでしたし・・・、結構、そんな感じの娘が多かった ですね、今まで。セーラームーンでは、当然、 マーキュリーの水野亜美ちゃんですよ。う〜ん、ちょっと危ないかな、笑)。
(K):すごく危ないかも(笑)
(F):しかし、TVチャンピオンの放送の中でもそうだったように、手塚先生の 作品の中でもノーマンは、残念なのですがやはりマイナーな部類に 入ってしまうので、一般の人には知っている人が少ないんですよね。
(K):物語が複雑でわかりにくいのが原因ですかね。
(F):アニメ化が達成されていれば、また違っていたと思うのですが・・・。
(K):他にはどんな作品が好きですか?
(F):これは、たくさんありますね。 具体的にいくつか挙げていきますと、「W3」「バンパイヤ」 「きりひと讃歌」「MW」・・・。 短編では、「安達が原」「ガラスの脳」「雨ふり小僧」・・・。 この他にもたくさんあります。 どちらかというと完全なハッピーエンドではない作品が好きみたいです。 根暗なのかも・・・笑
(K):そこが手塚漫画の魅力なんでしょうね。 これだけ夢中になってると家族にも影響出てるんじゃないですか!?
(F):子供たちは、父親がこんなですから、自然にはまっています・・・。 いろいろな場所で「どろろ」の唄「ほげほげたらたら〜〜」や バンパイヤの唄「月の光、夜の風〜〜」などと歌っています・・・。
(K):小学生で「どろろ」と「バンパイヤ」が歌えるんですか(爆)
(F):最近、私が買ったLDを見ていて覚えたのです。 こんな小学5年生で、しかも、女の子ですよ! あまり、いませんよね、笑。
(K):見た事ないです(笑)でも、ちょこっと、うらやましい。 B・Jなどのマンガ本も子供たち用に買い与えているのですが、 残念ながら、ノーマンはちょっと難しいようです・・・。 前後の時間の感覚(特に、最初に時間が逆行して、ガイコツが案内人に 戻ってしまう部分など)が、意味が分からずついていけないみたいです。
(K):では、皆さんに聞いてるんですが藤原さんのお勧めホームページが あれば教えてください。
(F):最近、ゲーセンのプライズで、アニメなどの懐かしめのキャラクターを 使っているのが多いのです。 その中でも、手塚先生のキャラプライズは絶対に落とせないので、 その情報を得るために、バンプレストのホームページと ガシャポンのホームページをよく見るので、ここをお勧めとしておきます。
(K):またお金を使ってしまいそうです(笑)
(K):では、そろそろお友達を紹介してもらえますか?
(F):では、野中光行さんは、どうですか?
(K):チャンピオンが続きますね。 野中さんは、カルトQの手塚治虫の時に優勝した方です。
(F):「手塚治虫」のカルトキングということで、ずっと憧れだったのです。 MLのオフ会で、ご一緒できる機会があり、非常に感激しました。 じっと周囲を観察なさっている物静かなお方という感じでした。 「火の鳥−鳳凰編−」の我王といった感じでしょうか・・・。
(K):我王ですか(爆)きっと面白い話しが聞けるでしょう。 そういえば、車を買ったそうですね。
(F):ええ、21世紀に間に合いました。
(K):(爆)
(F):家内のなんですが、プリウスが良かったのですが・・・。 結局、小さめの車になりました。
(K):家に2台もあるんですね。あ〜私も車が欲しい!! 藤原さんの宝物ってなんですか?
(F):う〜ん、宝物ですか・・・。今まで集めたマンガ本や いろいろなグッズは、大切ですけどね。この対談は、 あとで家族が読む可能性がありますので、当然、マンガ関係ではなく、 「家族」ですよ!(としておきましょう、笑)
(K):ところで第5回もTVチャンピオンに挑戦されるんですか?
(F):家族は「優勝すれば、また宝塚に行けるよ〜」 とそそのかしていますが・・・笑。 たぶん、チャレンジはしないと思います。 チャンピオン奪還を目指して、再び挑戦し「返り討ち」にあうと、 ちょっと格好悪いかな(笑)と考えています。 ま、ここが良い引き際ではないかなと思っています。 ただ、連絡がくると血が騒ぐのではないかと知り合いたちは 言っていますが(笑)。
(K):最後にこれから「少年漫画王」にチャレンジする方に アドバイスをお願いします。
(F):アドバイスと言えるかどうかは分かりませんが。 少年マンガというのは、とても範囲が広いので、ある程度「運」が ありますが、ただ、アニメ化された作品や○○賞受賞作品&作家は、 押さえておいた方が良いと思います。
(K):なるほど。
(F):あとは、「誰でも知っているようなマンガのチェック」です!! 特にサブキャラクターなどを押さえておけば、良いと思います。 知っているけれども、名前まではあまり覚えていないといった キャラクターですね。 例えば「巨人の星」で、星飛雄馬の死んでしまった恋人の 氏名(名字も)とか・・・これ、実際に第3回のときの予選に出ましたよ。
(K):場面も浮かんでこない(笑)
(F):予選問題は、視聴者の目がないので、かなり細かいところが 出る場合があります。予選問題で半分いけば、楽に通過でしょうね。
(K):成る程!!予選問題の方が本選より難しいのですね。
(F):その後は、面接があるので、なるべく映像に向いているキャラクターや 職場が良いでしょう。私の場合は、他聞にこれでしょうね。
(K):キャラクターも審査の対象なんですね。得点よかったのに ここで落とされたら悲しいでしょうね(笑)
プライズ情報はこちらにおまかせ
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いやぁ〜、多いものです。 出版業界にも年末商戦、というかクリスマス商戦があるのか!?、と思って しまいます(^^;)。
一年中走り続けた手塚先生ですが、師走も25日にまた仕事の多いことです。 その中でも1988年の出来事というのがやはり目に付きます。 手塚先生からの最後のクリスマスプレゼントはこれだけあったのです。 1988年のクリスマスに皆さんは何をしてましたか?。 私は高校受験だったので勉強してました…。
FC会員の方はバックナンバーを探ってみると某氏が手塚作品の中の クリスマス、という原稿を載せているので探してみましょう(^^)。 クリスマスはキリスト教徒のお祭りなわけですが、手塚先生は「聖書」 をアニメ化しています。私はまだ読んだことないんですが、 一回読んでみようかな(寝ちゃうかな!?)などと思いました。
それでは皆さん、よいお年を。 [担当あきひこ]
メリークリスマス!! 本日で手塚治虫メーリングリストも3回目の誕生日を迎える事が出来ました。 これからもよろしくお願いします。 [こ]
締切に追われる漫画家の気持がちょっとわかった (^^; [山]
次号は、1月25日の発行予定です。
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のご参加もお待ちしております。詳細は下記まで
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