こーすけ@やっとこれで終わり
第12話「畸形嚢腫」の感想です。
おぉ!!!!ついに待望のピノコ〜〜の登場です(^o^)
このありそうで、ありえなさそうな話がBJの最大の魅力でしょうか。
それにしても、横倍病院なんていかにも田舎っぽい名前(しかも可仁博
士とは・・・)のところにそんな高貴な人が入院しているのか(^^;)
このピノコ誕生は何度見ても衝撃の話です。しかも、この後ずっと狂言
回し(?)としてくっついてくるのですから。うまいキャラですねぇ。
あの悪がきっぽくて、それでいて憎めない容姿も良いです。そうそう、
BJ、ピノコを組み立てる直前にまたお酒飲んでます。意外に酒飲みな
ことがここでも・・・
この話はみなさんからきっといっぱい感想があるでしょうから、期待し
たいと思います(笑)
Kousuke Nishimura(西村 浩輔)
白石です。
> 第12話「畸形嚢腫」の感想です。
>
> おぉ!!!!ついに待望のピノコ〜〜の登場です(^o^)
この話、「恐怖コミック」らしい話だと思い、今後この子は顔にちびまる子のような
縦線が入った顔で登場してくるのかなあ、と思ったりしていました。
なんと言ってもテレパシーで他人に危害を加えられる能力を持っているのですから。
それがその後なぜか生まれてからはその能力は一切出てこなくて、
それどころか逆に明るいキャラクターになったりもして・・・。
いつかはあのテレパシーを使った話がある!と勝手に想像していました。
不幸な生い立ちを背に、テレパシーでトラブルをおこしたりして、
時にはBJと対立したりして、やがて二人の気持ちが通じるようになって・・・なんて。
梅図かずおじゃないって?(だって「恐怖コミック」なんですから)。
野口@飯能です。
これも、誰か先に書かれると思っていたのですが…。
『畸形嚢腫』が書かれる6年前、『漫画サンデー増刊号』に発表された
『嚢(ふくろ)』という短編があります。【全集261/時計仕掛けのりんご】
これを読んでいた人は、最初「同工異曲」と、軽視していたと思います。
僕もそうでしたから、やがてピノコがBJになくてはならない存在になるな
んて、読んだ当時は想像もできませんでした。
『嚢』では、嚢腫の中で育ったリカは、脳だけでしたから、マリを助ける
ために東大病院で殺されてしまうわけですが、手塚先生はこのリカの最後に
ずっと割り切れないものを感じていて、ここでピノコに変身して生き返らせ
たのではないでしょうか。
#単にこの症例にずっと関心が続いていて、『嚢』だけで終わらせたくなか
った。と思う方が自然ですが、この作品に結構思い入れがある僕などは、
そう思いたいところです。
おかめのような面を付けた「身分の高い方」の素顔は、『嚢』の綾野マリの
ような気がしてなりません。
#ピノコの性格は、ペイネの人物のような嚢の中のリカよりも、モダンジャ
ズを好む生身のマリに近いようですが。
2000.1.13 2:55 AM +0900に <にしむら こーすけ> さんが書きました。
> それにしても、横倍病院なんていかにも田舎っぽい名前(しかも可仁博
> 士とは・・・)のところにそんな高貴な人が入院しているのか(^^;)
ピノコは、脳や内蔵、手足等の部品はあるものの、肝心の脊椎などの骨格を
持ちませんから、人工繊維で作られた骨格に納まっています。
まるで甲殻類ですから、横バイ病院のカニ博士との縁で生まれた…と考える
のがいいのかな。(笑)
> BJ、ピノコを組み立てる直前にまたお酒飲んでます。意外に酒飲みな
> ことがここでも・・・
この頃、飲んでたんでしょうかねえ。手塚先生も。
おがわです。
野口さんのメール[osamushi 6540]を読んで「嚢」読みかえしてみました。
確かに野口さんの言われる通り、「畸形嚢腫」の原型ですね。
で、それも興味深かったけど、この作品のスタイルも興味深かった。
これ石森章太郎さんの「ジュン」を意識してますよね?
コマわりとか、自然物や音楽の表現とか。
こういう試みもされていたんだな、と思って面白く読みました。
「ジュン」という作品は、最初読んだとき、こんなマンガ、当時の読者に
本当に受けたのか?なんて思ってたんですが、野口さんのメールなどを
見ると当時は人気作だったんですね。時代を感じます。(個人的には好
きな作品です。ハードカバーのでかい本で買いました。)
あと、「嚢」にはペイネの名前が出てきますが、たしか岡田史子さんも
ペイネの絵の影響を受けてると聞きました。
でも、実はそもそもペイネと言われてもピンと来なかったりする。
当時はそんなに人気あったんですか?
自分のBJ感想およびキャラリストはまたのちほど。
おがわさとし
田島です。
第12話「畸形嚢腫」について。
まだ少し、第11話を引きずってますが、
おがわはんのメール:
> あとカオスさんも触れられていた「アラバスター」にはそれこそ18禁もの
> のロックが登場しますが、あれをロックファンのみなさんどう思われる
> か。(僕はいちおうOKだけど、初めて読んだときはびっくりした。)
許してこそファンです。重ねて申し上げますが、あれでもなんでも(笑)
ロック大好き。
でも、BJ先生も好き・・・
許せないのは、ピノコなんです(話が突如とんでます)。
私はピノコが嫌い(ファンの人、ごめんなさい)・・・
かわいこブリッコで、ずーずーしくて、BJにつきまとって。
もお〜、ジャック先生に何をするの。
「おくたん」とは、なにごとなのよさ?(感情的になり言葉を選べ
なくなっている田島。皆様、失礼)
実社会でも、男性にベタベタと媚びて、女性にはあからさまに
ツンケンする女性がいますが、これ、全女性を敵に回しているような
もの。男性には可愛く思われるかもしれないが、まことに愚かな行為
と私には見えます。
リボンをたくさんつけているのも悪趣味・・・
(坊主にくけりゃ袈裟まで、の域!)
だけど、考えてみると、ピノコもサイボーグ。生みの父(?)
はBJなのだから、外見も衣装も、このように決めたのはBJという
ことになる。悪趣味なのは、ジャック先生にほかならないのかしらねえ
・・・(笑)
真面目な意見も書きます。私も連載時には白石さんと同じように
「おお、エスパー登場! この少女をBJが引きとったら、今後は
サイキック・ホラー(当時はこういう言い方はなかったですが)で展開
していくしかない。SFまっしぐらだわ!」
と、予想しました。みごとに裏切られ・・・
そのぶんよけいにピノコが嫌いなのかもしれません。
(彼女には、いじらしいところもあるし・・・名コンビなのは認めます)
田島加代子(風媒花)Fuubaika
おがわです。
BJ第12話 「畸形嚢腫」 出演キャラクターリスト(出演順)
ブラック・ジャック・・・・・・・・・・・ブラック・ジャック
フーラー博士・・・・・・・・・・・・・・横倍病院可仁博士
?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ある身分の高いお方
ヒョータンツギ・・・・・・・・・・・・・あきれるブラック・ジャック
ピノコ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ピノコ
石上三登志氏はフーラー博士のデビュー作を「ターザンの秘密基地」
(全集では「シャリ河の秘密基地」)としていますが、確かに「シャリ河」に
「フーラー博士」という名前のキャラは出てくるけど、これママーやん。
勘違いしはったのかな?それともフーラー博士ってママーが進化したか
退化したかした生きものなのか?
普通に考えると「鉄腕アトム・マッドマシーンの巻」がデビューだと思いま
す。
いま「手塚治虫キャラクター図鑑」を見たら、やっぱりそうなっていた。
だいたいがちゃがちゃした騒々しい役が多いんですけど、今回はけっこ
うひかえめですね。
「ドン・ドラキュラ」のヘルシング教授役もこの人。
野口さんの、ある身分の高いお方=綾野マリ説はすごく魅力的だけど、
実証のしようがないので「?」にしておきます。
おがわさとし
野口@飯能です。
ちょっと一日出かけてましたので、遅レスですが。
2000.1.14 1:07 AM +0900に <おがわさとし> さんが書きました。
> 野口さんのメール[osamushi 6540]を読んで「嚢」読みかえしてみました。
> 確かに野口さんの言われる通り、「畸形嚢腫」の原型ですね。
おがわさんもそう思いましたか。やはりそうですよね。誰が読んでも。
> で、それも興味深かったけど、この作品のスタイルも興味深かった。
> これ石森章太郎さんの「ジュン」を意識してますよね?
うーむ。この頃は、みんなやってたと思うけど。確かに『ジュン』から
始まった(?)漫画駒割り文法が顕著に残された作品ではありますね。
> コマわりとか、自然物や音楽の表現とか。
> こういう試みもされていたんだな、と思って面白く読みました。
一番最初に意識的に出されたのは『火の鳥』(COM1967.4月号)だと
思っています。1色の最初のページ、ナギが縦長の駒を上から下へ移動する。
それを横切って進む年貢米の行列…。それと、舞台仕立ての横長 1/4 駒が
続くヒミコとスサノオの 6ページ。これを見て、僕は「やったな。先生!」
と、思いました。(僕はこの前号で退社しています)
どちらも『ジュン』の駒割りの上を行く効果をねらったものです。しかし、
『ジュン』と比較する論議が起こらなかったのは、『ジュン』の場合、見た
目の効果が話題となったのに、それに余計(?!)な意味付けをして、読者の
感性の上を行ってしまったためかも知れません。
#誰が見ても、手塚治虫ならこれくらいやるだろうというような駒割りなん
ですけど、先生にとっては、もっと評価して欲しかったかも知れない。
> 「ジュン」という作品は、最初読んだとき、こんなマンガ、当時の読者に
> 本当に受けたのか?なんて思ってたんですが、野口さんのメールなどを
> 見ると当時は人気作だったんですね。時代を感じます。(個人的には好
> きな作品です。ハードカバーのでかい本で買いました。)
COM創刊号での反響は、『ジュン』一色と言ってもいいくらい圧倒的な
ものでした。(^-^)/
編集部が創刊号で「いける!」と思ったのも、この反響があったればこそ
です。
確かその年の小学館漫画賞も受賞してますよね? それらが重なって、手塚
先生にとっては、『漫画少年』「漫画教室」事件と並ぶ「ファンレター事件」
をひき起こす引き金になったのではないでしょうか?
『ジュン』の誕生については、面白いエピソードもありますが、『ぱふ』の
座談会など他でも発表してますので、ここでは触れずにおきます。
> あと、「嚢」にはペイネの名前が出てきますが、たしか岡田史子さんも
> ペイネの絵の影響を受けてると聞きました。
> でも、実はそもそもペイネと言われてもピンと来なかったりする。
> 当時はそんなに人気あったんですか?
ペイネは、その当時(2,3年前かな)森永製菓か何かの宣材に使われて、一挙
に知れ渡ったのではなかったかな?
僕も夢中になったクチで、みすず書房かどこかの箱入り上製本を持ってました。
"ダンさんの『漫画家残酷物語』の最終話の登場人物は、確かみんなペイネの
目を持っていたような気がします。そういう時代であったのです。
> 自分のBJ感想およびキャラリストはまたのちほど。
拝見しました。いつもありがとうございます。
こーすけ@力さんを殺してしまいました(^^;)
> おがわです。
>
> BJ第12話 「畸形嚢腫」 出演キャラクターリスト(出演順)
>
> 石上三登志氏はフーラー博士のデビュー作を「ターザンの秘密基地」
> (全集では「シャリ河の秘密基地」)としていますが、確かに「シャリ河」に
> 「フーラー博士」という名前のキャラは出てくるけど、これママーやん。
> 勘違いしはったのかな?それともフーラー博士ってママーが進化したか
> 退化したかした生きものなのか?
> 普通に考えると「鉄腕アトム・マッドマシーンの巻」がデビューだと思いま
> す。
> いま「手塚治虫キャラクター図鑑」を見たら、やっぱりそうなっていた。
そう、「嚢」の話自体は読んだことがないのですが、どこかで噂を聞い
たなぁと思ってたら、、、このキャラクター図鑑でした。ピノコの項目
の一番最初に1ページ使って解説が。
> 野口さんの、ある身分の高いお方=綾野マリ説はすごく魅力的だけど、
> 実証のしようがないので「?」にしておきます。
綾野マリという人を見たことがないのでなんとも言えないのですが、
後に1回だけ顔が出てきますよね。もっともチャンコミ未収録ですが。
(宮下さん、どうもありがとうございます (^^))
ところで、思い出したのですが、チャンコミのもくじの上にある絵は、
連載当時の扉絵か何かでしょうか?1巻がBJで、2巻がピノコなんで
すが。他にも扉絵らしきものがいっぱいありますけど・・・
Kousuke Nishimura(西村 浩輔)
ngt です。
At 2:28 PM +0900 2000.1.15, にしむら こーすけ wrote:
> ところで、思い出したのですが、チャンコミのもくじの上にある絵は、
> 連載当時の扉絵か何かでしょうか?1巻がBJで、2巻がピノコなんで
> すが。他にも扉絵らしきものがいっぱいありますけど・・・
1巻の目次の上のBJは、第3話「ミユキとベン」の扉絵です。
この原画を初台の手塚治虫ワールド(以下略)で見ました。
BJの右にイタリック体で「BLACK JACK」とタイトルロゴがあったのですが、
上から紙をあてられて消されていました。
あと、気がついたのですが、チャンコミ13巻の背の絵は、
チャンコミ未収録の「快楽の座」の扉絵のBJですね。
BJ生誕25周年記念テレカのBJのほうを持ってる方は
見比べてみてください。
おがわです。
亀レスですが、野口さん、いつも貴重なお話ありがとうございます。
>> これ石森章太郎さんの「ジュン」を意識してますよね?
>
>うーむ。この頃は、みんなやってたと思うけど。確かに『ジュン』から
>始まった(?)漫画駒割り文法が顕著に残された作品ではありますね。
なるほど、当時はみんな真似したんですね。
マンガのコマ割実験は「新宝島」や「地底国の怪人」で手塚先生が始め
たものだと思いますが、石ノ森先生のコマ割のセンスは傑出したものが
あったと思います。
今見てもむちゃくちゃかっこいい。かっこよすぎて今では真似のしようが
ないくらい。(あ、でも今島本和彦さんが石ノ森先生の「スカルマン」の続
編(?)を描いていて、これが石ノ森先生の文体模倣を試みています。
けっこう笑える。)
>一番最初に意識的に出されたのは『火の鳥』(COM1967.4月号)だと
>思っています。1色の最初のページ、ナギが縦長の駒を上から下へ移動する。
>それを横切って進む年貢米の行列…。それと、舞台仕立ての横長 1/4 駒が
>続くヒミコとスサノオの 6ページ。これを見て、僕は「やったな。先生!」
>と、思いました。(僕はこの前号で退社しています)
全集だと、201巻の101ページ以下の部分ですね。
改めて見なおすと、「火の鳥」という作品はそういう実験をいろいろしてい
る作品ですね。54ページのヒナクとグズリのシーンとか、ナギがヒミコを
暗殺しようとするシーンも印象に残っています。
>COM創刊号での反響は、『ジュン』一色と言ってもいいくらい圧倒的な
>ものでした。(^-^)/
>編集部が創刊号で「いける!」と思ったのも、この反響があったればこそ
>です。
>確かその年の小学館漫画賞も受賞してますよね? それらが重なって、手塚
>先生にとっては、『漫画少年』「漫画教室」事件と並ぶ「ファンレター事件」
>をひき起こす引き金になったのではないでしょうか?
>『ジュン』の誕生については、面白いエピソードもありますが、『ぱふ』の
>座談会など他でも発表してますので、ここでは触れずにおきます。
漫画少年事件?漫画教室事件?ファンレター事件?
も、もしかすると、とても有名な話で昔からのファンの方にとっては、三億
円事件とかグリコ森永事件より有名な事件なのかもしれないけど、僕は
はじめて聞きました。よろしければ、なにがあったのか教えてくださいま
せんか。
>ペイネは、その当時(2,3年前かな)森永製菓か何かの宣材に使われて、一挙
>に知れ渡ったのではなかったかな?
>僕も夢中になったクチで、みすず書房かどこかの箱入り上製本を持ってました。
>"ダンさんの『漫画家残酷物語』の最終話の登場人物は、確かみんなペイネの
>目を持っていたような気がします。そういう時代であったのです。
「陽だまり」ですね。なるほど、この絵がペイネなんだ。
>> 自分のBJ感想およびキャラリストはまたのちほど。
>
>拝見しました。いつもありがとうございます。
え?
自己満足のためにやっているので、お礼を言われるとは思いませんでした(汗)。
読んでいただけるだけで光栄です。
おがわさとし
こんにちは。金沢みやおです。いよいよピノコ登場!。
の前に,私も18禁スレッドにちょっとだけ反応。
私が小学生のころ,となると四半世紀以上前ですが,夏休みに叔母の家へ
遊びに行っての楽しみは,たくさん置いてある,ハードカバーのマンガを
読むことでした。叔母の趣味で手塚マンガもいろいろあったのですが,私
の母は「あれは大人の読む物だから,お前には早い」と,あまり良い顔を
しませんでした。
どんなシーンが敬遠されたかというと,例えば「火の鳥 ヤマト編」。
ヤマトの王子オグナと,敵国クマソの王女カジカが,草むらで抱き合う
16コマのラブシーンなど。
もちろん今見れば,どーってことない,おとなしいシーンなのですが,
私は確かにドキドキしながら,こっそりとページを繰っていたのでした。
さて,感想。
「奇形嚢種」
あらためて読み直すと・・ショッキングです。これ結構ヤバくないですか?。
手塚先生の,わりとあっさりした解剖図的な絵と,BJがとりあつかって
いるのは「形は内蔵だけど,意識のある生きている患者」との了解がある
から,無事に読めるけれども,一歩間違えたら・・・
猟奇!,惨劇!,フランケンシュタイン博士の悪魔の実験!,ネトネト,
グログロのスプラッターホラー!です。危ないな〜実写では見たくないな〜。
>[osamushi 6526] にしむら こーすけ さん
>BJ、ピノコを組み立てる直前にまたお酒飲んでます。意外に酒飲みな
飲んでますね。さすがのBJも,前代未聞のこのオペに取りかかるには
酒で勢いを付け,完遂の決意が鈍らないようにしなければならなかった,
というところでしょうか。
>[osamushi 6535] 白石 さん
>他人に危害を加えられる能力を持っているのですから。それがその後なぜか生まれ
>てからはその能力は一切出てこなくて、それどころか逆に明るいキャラクターにな
っ
嚢に居た時は,口も目も使えなかったからEPSが発達したけれども,BJ
によって生まれてからは,その必要も無くなり,特殊な能力も消滅した,
のではないですかね〜。
テレパシーではまともな会話ができていたピノコが,生まれた後「すゆのよさ」
「横浜って はじゅめてよのさ」になったのは,発声の器官が完全にはできなかった
のかもしれませんね。
野口@飯能です。
ここんとこML盛況で、皆さんのを読んでるだけでおもしろいですね。
こにしさん、ご同慶のいたりです。(^-^)/
2000.1.16 2:04 PM +0900に <おがわさとし> さんが書きました。
> マンガのコマ割実験は「新宝島」や「地底国の怪人」で手塚先生が始め
> たものだと思いますが、石ノ森先生のコマ割のセンスは傑出したものが
> あったと思います。
同感です。この頃の『佐武と市』なんて、目が眩むばかりですね。
> 漫画少年事件?漫画教室事件?ファンレター事件?
> も、もしかすると、とても有名な話で昔からのファンの方にとっては、三億
> 円事件とかグリコ森永事件より有名な事件なのかもしれないけど、僕は
> はじめて聞きました。よろしければ、なにがあったのか教えてくださいま
> せんか。
ご存じのはずですよ。それぞれ有名な(それだけに手塚ファンにとってはあまり
ありがたくない)エピソードですから。
『漫画少年』のほうは、福井英一さんと誰だったかの漫画の駒を引き合いに出し
て(時間の経過とかムード描写)「漫画教室」の中で「こんなムダなコマは、な
んたらかんたら」と否定して、「手塚さん、あんたが始めたことじゃないか」っ
て福井さんたちに怒鳴り込まれ、翌月号で陳謝した一件。
#手塚先生も悪夢の出来事として、後に反省の弁を書いてますね。
「ファンレター事件」のほうは、ある読者が手塚先生へのファンレターの中で、
(COMを誉めたつもりか)『ジュン』を賞賛したら、先生が「あんなのは漫画
と認められない」って返事出しちゃって、それを読者が石森さんに転送しちゃっ
たからサア大変…という、本当に辛い一件でした。
#ふゅーじょん『ある日の手塚治虫』に再録された石ノ森さんの『風のように』
に、この誰にとっても悪夢のような出来事が残されています。
さて、気を取り直して…。
> 「陽だまり」ですね。なるほど、この絵がペイネなんだ。
そういえば『陽だまり』の次の作品がCOM創刊号の『かたみの言葉』なんですが
この目も同じで(線は漫画的にカッチリしてますが)ある読者から、
「ペイネの中には永島慎二は居ない。とダンさんにお伝えください」ってキツイ
葉書がきましたっけ。(苦笑)
>>> 自分のBJ感想およびキャラリストはまたのちほど。
>>拝見しました。いつもありがとうございます。
> え?
> 自己満足のためにやっているので、お礼を言われるとは思いませんで
> した(汗)。読んでいただけるだけで光栄です。
いえいえ、自分で確認しようとすると大変な作業になるのはわかってますから、
大変助かっております。(時にチャチャ入れるかもしれませんが…\(_ _;))
これからもよろしくお願いいたします。
そーいえば、
2000.1.15 2:28 PM +0900に <にしむら こーすけ> さんが書きました。
> そう、「嚢」の話自体は読んだことがないのですが、どこかで噂を聞い
> たなぁと思ってたら、、、このキャラクター図鑑でした。ピノコの項目
> の一番最初に1ページ使って解説が。
ほう、そうでしたか。(立ち読みに行こう)
>> 野口さんの、ある身分の高いお方=綾野マリ説はすごく魅力的だけど、
>> 実証のしようがないので「?」にしておきます。
> 綾野マリという人を見たことがないのでなんとも言えないのですが、
> 後に1回だけ顔が出てきますよね。もっともチャンコミ未収録ですが。
この顔見てみたい。(笑)未収録ってまだまだあるんですねぇ。
おがわです。
野口さん、レスありがとうございます。
言われてみれば、確かに聞いたことがありました。
お手数おかけしてすいません。
にしむらこーすけさん wrote:
> そう、「嚢」の話自体は読んだことがないのですが、どこかで噂を聞い
> たなぁと思ってたら、、、このキャラクター図鑑でした。ピノコの項目
> の一番最初に1ページ使って解説が。
見てみました。なるほど載ってますね。
この本、確かに労作なんですけど、資料としては今ひとつ使い勝手が
よくないというか、どこになにが書いてあるのか、探すのが大変なんですよね。
>> 野口さんの、ある身分の高いお方=綾野マリ説はすごく魅力的だけど、
>> 実証のしようがないので「?」にしておきます。
> 綾野マリという人を見たことがないのでなんとも言えないのですが、
> 後に1回だけ顔が出てきますよね。もっともチャンコミ未収録ですが。
あれ、顔出てる回なんてありましたっけ。気がつかなかった。
おがわさとし
こーすけ@最近感動して見ましたので(^^)
> おがわです。
>
> >> 野口さんの、ある身分の高いお方=綾野マリ説はすごく魅力的だけど、
> >> 実証のしようがないので「?」にしておきます。
> > 綾野マリという人を見たことがないのでなんとも言えないのですが、
> > 後に1回だけ顔が出てきますよね。もっともチャンコミ未収録ですが。
>
> あれ、顔出てる回なんてありましたっけ。気がつかなかった。
ある身分の高いお方=ピノコの双子の姉のことを言ってるんですよね?
それでしたら、165話「おとずれた思い出」に出ていました。終始包
帯巻かれてるのかと思ったら、飛び降りてる回想シーンで全身フルに出
ていたりします。なんか、記憶が戻る前と後では随分と性格が違うよう
に思えるのですが・・・・
ま、165話はだいぶ先ですし、それまで詳細・感想は取っておくこと
にしましょ(^^)約70週間後、、、まで。
Kousuke Nishimura(西村 浩輔)
薮内@ご意見番?です。
久しぶりですが、新しい方が沢山書き込まれていて
とてもうれしいです。
にしむらさん、おがわさん、がんばってね。
また、ついでがあれば、しゃしゃり出るけれど
大目に見てね。
金沢さんがさかのぼって何話も感想を書かれてから
「ああ、さかのぼっても大丈夫」の声がありましたが
当然、好きなところから書けばいいのですよ。
第12話について
ピノコを最後に紹介するとき、BJはこう言います。
「あなたのいもうとさんだ おなじ年のね。」
また、
「いままでずっと いっしょに育ってきた妹ですぜ」
とも言ってますが
どうしてピノコが妹なんでしょうね。
双子は、昔はあとから出てきた方が上(兄か姉)でしたが
今は逆?で先に生まれた人が上(兄か姉)になっていましたかね。
それなら、ピノコは後からBJがこの世に出したからでしょうか。
初対面の直後にピノコが姉を踏みつけるコマで、ふきだしですが
カタカナ、平仮名交じりですが、キチンとしゃべっているんですね。
「ひとごろしーッ」、「しにゾコナイー」、・・・・「キューケツキーッ」
その前の嚢腫のなかからテレパシーで話しているときなど、
後のピノコ語とは雲泥の話し方ですよね。
次の13話では、もうピノコ語をしゃべっているのですが
(ネタばらしゴメン)どうしてでしょうね。
みなさんはこの原因をどう考えますか。ぜひ意見を!
可仁博士ですが、キャラクターはフーラー博士ですが
アトムの「マッドマシーンの巻」の時と比べて、薬用○○を
使用した所為か髪の毛が増えています。
ひょっとして○○ランスか□□ネイチャーを使っているのかな。
それに髪型が中は、先日辞職した私の住んでいるタコ知事さん風、
まわりはガロン風とバラエティーに富んでますね。
さて、長々になりましたが、もう一つだけ
BJのオリジナルを集めている途中で、土田さんに分けて
いただいたコピーが有ります。(2色、4色カラー頁有り)
オリジナルが手に入ったので不要になったのですが
捨てるにはもったいないので欲しい方には差し上げます。
扉絵があり、カットされる前のコマがあり、全集・文庫などと
比べるのも一興です。
DMでメールをください。
見たことのない方優先。
あるのは、第1話、第4話(カラー有)、第7話、第9話と
144話(未収録の「金!金!金!」です)
第17話・・・これはオリジナルです。ただし、先頭見開き頁の
右側なし。
でも、3頁目のBJのお出かけシーンが4色カラー
でコマ割のない12コマの有名な頁があります。
(オールカラー4色2色)
風媒花さん、いらない?
薮内 覚
皆様こんにちは。
虫媒花に改名しようかと考えている、田島@風媒花です。
(書き直せばいいだけの話ですけど、虫の字が恐れ多くて)
> 薮内@ご意見番?です。
>
わーいわーい、薮内さんだー! お待ちしてました!
> 久しぶりですが、新しい方が沢山書き込まれていて
> とてもうれしいです。
> にしむらさん、おがわさん、がんばってね。
> また、ついでがあれば、しゃしゃり出るけれど
> 大目に見てね。
薮内さんがいらっしゃらないBJの会は寂しいです。
すみません薮内さん、質問なんですが(さっそく申し訳ありません)・・・
先日の「ふたりの修二」。私、「長いから前後編だろう」なんて、
適当な判断を書いてしまったのです。
その後どなたも、「そうだ」とも「違う」とも、反応してくださらない
のですが、連載時の形は、ほんとは何頁だったのですか?
「切れ目はここですね」とかも書いてしまい、その手前、非常に気に
なってしまって。連載時は私も読んでいたのですが、とっくの昔に
忘れ果て、(毎度そうですが)自分で謎を呼んでいます・・・
> 初対面の直後にピノコが姉を踏みつけるコマで、ふきだしですが
> カタカナ、平仮名交じりですが、キチンとしゃべっているんですね。
> 「ひとごろしーッ」、「しにゾコナイー」、・・・・「キューケツキーッ」
> その前の嚢腫のなかからテレパシーで話しているときなど、
> 後のピノコ語とは雲泥の話し方ですよね。
> 次の13話では、もうピノコ語をしゃべっているのですが
> (ネタばらしゴメン)どうしてでしょうね。
> みなさんはこの原因をどう考えますか。ぜひ意見を!
>
そうかー。
「ひとごろちーッ」「ちにゾコナイー」「ひとでなちー」・・・と
言うはずの箇所ですよね。
ええー。
ピノコに悪感情(?)を持つ私としては、こう推理せざるをえません
でした。
ピノコって、本当は正しい日本語をしゃべれるんですよ、たぶん。
でも、あるとき自分を子供っぽく見せたほうが、生きていく上で得策
だとわかり、それ以後いきなりブリッコモード・・・
つまり、ピノコ語「演技」説。なんちゃって。
計算高い女はそういうことするもんなんです(わー、ファンのかた、
ごめんなさい!)。
・・・実際、そーゆー女っているんですもの。ねええ、カオスさん!
(同意ありがとうございました!)
> 風媒花さん、いらない?
わ。DMしますー(笑)。
田島加代子(風媒花)Fuubaika
おがわです。
薮内さん登場!
>薮内@ご意見番?です。
>
>久しぶりですが、新しい方が沢山書き込まれていて
>とてもうれしいです。
>にしむらさん、おがわさん、がんばってね。
>また、ついでがあれば、しゃしゃり出るけれど
>大目に見てね。
ぜひぜひまた書き込んでください!
>初対面の直後にピノコが姉を踏みつけるコマで、ふきだしですが
>カタカナ、平仮名交じりですが、キチンとしゃべっているんですね。
>「ひとごろしーッ」、「しにゾコナイー」、・・・・「キューケツキーッ」
>その前の嚢腫のなかからテレパシーで話しているときなど、
>後のピノコ語とは雲泥の話し方ですよね。
>次の13話では、もうピノコ語をしゃべっているのですが
>(ネタばらしゴメン)どうしてでしょうね。
>みなさんはこの原因をどう考えますか。ぜひ意見を!
これは僕も不思議に思いました。
で、考えたのですが、実はあの手術後の対面の時点ではピノコは
サイコキネシスを使ってしゃべっていたのではないかと思います。
ろくにリハビリもしないうちに18年間使っていない舌の筋肉を使って
しゃべったり、足の筋肉を使って歩いたりお姉さんの上に飛び乗った
りすることが出きるわけはありません。
おそらく、ピノコはお姉さん(妹?)のからだの中でイメージトレーニン
グをしていて、そのために手術後すぐに、筋肉を使わずにサイコキネ
シスで体を自由に動かすことが出来たのでしょう。
これは頭の中のイメージどおりなので言葉も流暢なのです。
しかし、その後ピノコはリハビリを始め、自前の筋肉と神経組織を
再生させます。おそらくブラック・ジャックに、いつまでも超能力に頼って
いてはだめだとか言われたのでしょう。
もしかすると、その再生にも超能力が使われたのかもしれない。
大友克洋の「アキラ」で腕を失った鉄雄が超能力で腕を復元するシーン
がありますが、ピノコもそれと似たようなことをしたのでしょう。
その過程で、ピノコの超能力は使い果たされるか、封印されるかして
なくなってしまいます。(白石さん、金沢さん、どうですか?)
その後はピノコは自分の筋肉と神経組織を使って話したり歩いたりす
るのですが、完璧に再生されたわけではないので、舌足らずな言葉しか
しゃべれないのです。
>可仁博士ですが、キャラクターはフーラー博士ですが
>アトムの「マッドマシーンの巻」の時と比べて、薬用○○を
>使用した所為か髪の毛が増えています。
>ひょっとして○○ランスか□□ネイチャーを使っているのかな。
>それに髪型が中は、先日辞職した私の住んでいるタコ知事さん風、
>まわりはガロン風とバラエティーに富んでますね。
「ドン・ドラキュラ」のときはまた別の髪型ですから、たぶんフーラー博士
のタンスには色んな種類のかつらがズラーッと並んでいるんでしょうね。
おがわさとし
どうも、大久保です。
On Sun, 16 Jan 2000 14:09:32 +0900
金沢みやお <RXV01631@nifty.ne.jp>さん wrote:
> 猟奇!,惨劇!,フランケンシュタイン博士の悪魔の実験!,
> ネトネト,グログロのスプラッターホラー!です。
> 危ないな〜実写では見たくないな〜。
隆大介版のブラックジャックで見れますね^^;。
リハビリして歩けるようになる所など、結構良い出来です。
[osamushi 6600] の 薮内 覚 様
BJ感想会の皆様
はじめまして。
新参者のbpnのNと申します。
…でも、本当は新参者ではありません…。
入会させていただいてから、しばらくROMっておりました。
年末で仕事が多くて、ただでさえ要領が悪いのに、時間に
追いまくられていたからです。
(加えて、メーラーの調子も悪かったもので…)
(あっ、風邪もひきましたっけ…)
そんな(情けない)訳で、BJの感想会も、1話から、ずっと
ROMっておりました。
Nは、博学的な知識もないし、BJのストーリーにただただ
感激、感動しているばかりの、浮薄なファンなものですから、
皆様のような興味深い内容は、きっと書けないと思います。
でもでもでもでも、1話から、ずっとずっと面白くて、拝読
するのを楽しみにいたしております!
「読んでるだけ〜」のファンは、まだまだ多い(?)と思い
ますけれども、これからも、つっこんだお話を、たくさん
お聞かせくださいませ。
ピノコちゃんの謎は、考えれば考えるほど…考えちゃいます
けど、面白いですね。
どなたか、モデルさんはおられるのでしょうか?
手塚先生の、まったくの創作人格(?)なのでしょうか。
薮内様のつっこみ(← 着眼点のことです)は、とても鋭い!
と、いつも思っていますので、また、BJの秘密を暴露(?)
してください!
========================================
ROM人のくせにナマイキばかり言うbpnのN
白石です。
レスが遅くなりました。
> >初対面の直後にピノコが姉を踏みつけるコマで、ふきだしですが
> >カタカナ、平仮名交じりですが、キチンとしゃべっているんですね。
> >みなさんはこの原因をどう考えますか。ぜひ意見を!
> その過程で、ピノコの超能力は使い果たされるか、封印されるかして
> なくなってしまいます。(白石さん、金沢さん、どうですか?)
う〜む。考えますねえ。ではもうひとつ。
引っ越しとともに本が行方不明なので確認できないのですが、
ピノコの体は一式揃っていたとのことですが、
後にある事件でピノコの体を大人にするという話がありました。
さて、元々の体(内蔵、骨格、筋肉、神経、血管などなど)は全て子供サイズにしてしまっています。これを大人サイズにするにはどうするのでしょうね?。
(もしかするとこれは後の話で出てくることなので、ルール違反でしょうか?)
みなさん今晩は。金沢みやおです。
>[osamushi 6604] おがわさとし さん
>で、考えたのですが、実はあの手術後の対面の時点ではピノコは
>サイコキネシスを使ってしゃべっていたのではないかと思います。
中略
>その過程で、ピノコの超能力は使い果たされるか、封印されるかして
>なくなってしまいます。(白石さん、金沢さん、どうですか?)
うむむむ,そう来ましたか。なるほど〜。
でもでも,対面の時期は「一年後」になってるようなんですよ。
私ももう一度考えようとしかけたのですが,どうもこの件お手上げ!。
あちこちでいろいろぶつかる情報を手塚先生は書いてくれるんだもの〜。
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時期 超能力 話し方例 出典
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ピノコ誕生前 有り ほんとに助けるの? 12話「奇形嚢腫」
ピノコ誕生 無し? ? 12話「奇形嚢腫」
10日目 無し? 先生愛ちてンの 13話「ピノコ愛してる」
リハビリ中 無し
→「ピノコらって生まえたときは 全然あゆけなかったのよ・・・」
「そいれハイハイからはじゅめて くようしてやっと立てたわよの」
(ピノコ談)231話「復しゅうこそわが命」
同じくリハビリ中
→「はじめの二十日でやっとひとりで起きあがり」「次ぎの十日で
血だらけになって歩くことをおぼえたんだ」(BJ談)
93話「水とあくたれ」
一年のち・・・ 無し? しにゾコナイー! 12話「奇形嚢腫」
以後 無し? ピノコ語 各話
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・十日目ですでにピノコ語を話しているのに,一年後の姉妹対面のときだけ
なまらず流ちょうなののしり言葉を話ている。
・生後30日はろくに歩けないリハビリ中のはずが,十日目でBJをバットで
たたき起こし,掃除に料理にと,なんでもやる活躍ぶり。
これはもう,相反する設定のどっちかを「無かったことに」するしかない
ですね笑。ではまた!。
おがわです。
金沢さん wrote:
> でもでも,対面の時期は「一年後」になってるようなんですよ。
ありゃ、ほんとだ。
僕の説は根底からひっくり返ってしまった。
>・十日目ですでにピノコ語を話しているのに,一年後の姉妹対面のときだけ
> なまらず流ちょうなののしり言葉を話ている。
>
>・生後30日はろくに歩けないリハビリ中のはずが,十日目でBJをバットで
> たたき起こし,掃除に料理にと,なんでもやる活躍ぶり。
>
>これはもう,相反する設定のどっちかを「無かったことに」するしかない
>ですね笑。ではまた!。
一覧表作成ありがとうございます。
うーむ、少なくとも超能力のあるなしに関しては田島人魚姫説の方が
説得力ありますねえ。
しかし「ピノコ愛してる」の「生まれたのは10日前」はどう考えても無理が
ある。この時点で歩けるわけないなあ。
なにかよほど大仕掛けなトリックが。叙述トリック?
おがわさとし
インコです。12話の感想です。
センターにはまだ一年あるのですが、レスがかなり遅れています。
祝!ピノコ初登場!
今ではあんなにかわいいピノコも、最初はこんなにグロテスクだった(笑)
初めてこの「畸形嚢腫」を読んだときはとても驚きました。
リアルタイムではないので、「おー、ピノコってこんな風に産まれたんだー。知らなかった!」
と、すごくびっくりしました。
お酒を飲みながら手術をするBJ。本人だって、まさかあんなに元気のいい女の子が産ま
れてくるとは思ってもいなかったことでしょう。
ところで、私はピノコが大好きです。(風媒花さん、ごめんなさい。)
あの、思わず頬ずりしたくなる柔らかそうな(実際は結構硬いだろうけれど)ほっぺた。
自分は18歳なのよさ、と主張しつつも、誰も自分をそう扱ってくれないことに対する体型への
コンプレックス。(変な日本語)
いつものお元気モードの裏で、彼女は悲しみを抱いているのでは???と思っています。
しかし、こんな風に「ピノコかわいい。」なんて悠長にやっていられるのも、やっぱりピノコが
あんな体型だからこそ。
もし彼女が18歳の8頭身(?)だったら、私の感想は下のようになるでしょう。
「ちょっとーっ!なんなのよあんたは。BJ先生と一緒に住んじゃって、その上押しかけ女房みたいに
世話まで焼いちゃって。
いくらBJ先生の好みの顔(緑柱石より。多分そうなるだろうということで)だからって、
やっていいことと悪いこととがあるんだから!
所詮あんたと先生との関係は患者と医師、それ以上でも、それ以下でもないんだからねっ!」
いかん、だんだん壊れてきたのでここまでにしておきます。
みなさん今晩は。金沢みやおです。
なんだか仕事が忙しくなって,レスポンスが遅れていま〜す。
>[osamushi 6619] 大久保さん
>> 危ないな〜実写では見たくないな〜。
> 隆大介版のブラックジャックで見れますね^^;。
> リハビリして歩けるようになる所など、結構良い出来です。
あ,ピノコ誕生のエピソードも,隆大介版で実写化されているのですか!。
そーか,このMLでちょっと話題になっていた,原作に近いピノコって
その事だったのですね。知りませんでした。情報ありがとうございます。
お褒めのようで,これはさっそくレンタル屋に走らねば!。
1月9日深夜に,大介版BJの一本目がTV放映されたのでビデオ撮りして
観ました。で,なかなか良くできてるな,と面白く見せてもらいました。
原作を上手く組み合わせ,オリジナルの雰囲気を壊さずに作ってありました。
BJの一軒家も合成で,らしく作ってあったし。原作と大きく違ったのは
BJの頭が黒く,半分白髪じゃない点,BJのデコが広すぎた点,そして
巽先生のほっぺたに@マーク(くるくるまーく)が無い点でした。あったら
お笑いだって>自分。
ngt と申します。
前々からの疑問なんですけど、なかなか言い出せなくって・・・(^^;)
奇形嚢腫のレントゲン写真には
足、大腸、腕、肝臓、脳、肺
が写っていたようですが、
これで、どうして女の子だとわかるのでしょう?
どうしてBJは女の子に組み立てたのでしょう?
ご存知の方、教えてください・・・!
#BJの趣味?
[osamushi 6949] の ngt様
bpnのNでございます。
ngt様、はじめまして…と申し上げたいところですが、ngt様の
ウェブページに、ほとんど毎日お邪魔させていただいております
ので、N自身は、『はじめまして』という感じがいたしません。
ngt様の素晴らしいコレクションに、いつもワクワク、驚いて
おります。
度々楽しませてくださいまして、ありがとうございます!
> 奇形嚢腫のレントゲン写真には
> 足、大腸、腕、肝臓、脳、肺
> が写っていたようですが、
> これで、どうして女の子だとわかるのでしょう?
> どうしてBJは女の子に組み立てたのでしょう?
>
> ご存知の方、教えてください・・・!
>
> #BJの趣味?
こ、これって…MLのどなたかがコメントされていましたっけ…?
もし、Nが見落としていたのなら、今さらNなんかがコメントを
させていただくのは無粋というものですが…。
でも、ngt様の発見(?)に、鈍感なNも
「うんうん、そういえばそうですよねぇ…?」
と、ディスプレイの向こう側で、勝手に大きく頷いてしまいました。
単純なNの考えといたしましては…
1.奇形嚢腫は、実は一卵性双生児にしか見られないという
ことを、黒男先生は知っておられたから(???)
2.奇形嚢腫キリトリ手術の際に聞こえた声が、絶対に女性の
ものだと確信されていたから
3.脳りょう(漢字が出ない…)の太さ(?)をご覧になった黒男
先生が、お医者の勘(?)で、女性だと判定されたから
…が、候補(?)にあがっておりますが、いかがなもので
しょうか?
専門学的…にはあまり考えていない、シロートの説ですけれども。
けど、実を申しますと、レントゲンに○○が写っていなかったから
…ではないかと、ちょっと…思っているんですけれども…?
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無能なコメントばかりで自分でも呆れているbpnのN
宮川です。 BJ 第12話 「畸形嚢腫」 感想。
ピノコ初登場。ピノコ誕生経路の話し。・・・と言うことで説明的な
ストーリーになっている感じがしました。
<補足>
・チャンピオンコミックスの昭和版から平成版への変更あり。
P43.2コマ目、台詞。
・週刊チャンピオン連載時の刷り色は、藍一色。ページ数は、P20。
ページ割りは、扉−P139.本文−P140〜158。
発行日、74.2.18。
Takehisa Miyagawa